« 信越線碓氷峠周辺は産業遺産の宝庫 | トップページ | だから農業の大規模化は失敗する »

2007年12月10日 (月)

理系離れは日本社会のせい

以前、理系出身者の不遇を書きました。

先日発表されたOECDの学習到達度調査で15歳の数学や科学の応用力が低下しているのが話題になりました。

ランキングに一喜一憂するなとか、ゆとり教育が原因とは言えないとかなんとかコメントがありました。

それはともかく「科学に興味がない」というのは本当だろうし、これが大問題です。ランキングよりも。

何しろ理科を勉強しないし、大学でもビジネススクールでも数学ができない学生ばっかです。

勉強しなくても大学に合格できるし、なるべく敬遠しても生きていけるのでしょう。

マーケティングとか戦略とかメディア論とかフィールドワークとか環境とかファッションセンスとか音楽とか数学とは関係ない方向に逃げるのです。

科学離れは子供だけではなくて成人でも知識も関心も先進国で最低だそうです。

金曜の日経新聞「春秋」というコラムに面白い記事が載っていました。

薬害エイズで起訴された厚生省の役人は医学部卒の課長ただ1人だったそう。

上司の薬務局長や事務次官はおとがめなし。

その理由がいい。

文系である彼らは専門知識も判断力もないので責任は問えない・・・

どうして知識も能力も無い人たちが出世するのかわからない。

知識を持っていたひとは貧乏くじ。

民間企業でも大発明者の対価はすすめの涙。

欧米の研究職は事務職の2.13倍の給料なのに日本の研究者は1.18倍。

これじゃ科学に関心ある子供になるわけないな。

|

« 信越線碓氷峠周辺は産業遺産の宝庫 | トップページ | だから農業の大規模化は失敗する »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178596/17336051

この記事へのトラックバック一覧です: 理系離れは日本社会のせい:

« 信越線碓氷峠周辺は産業遺産の宝庫 | トップページ | だから農業の大規模化は失敗する »