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2008年1月22日 (火)

年末に読んだ本「お雇い外国人」

年末に読んだ本の続きです。

梅渓昇著「お雇い外国人」(講談社学術文庫)。

フルベッキ、ボアソナード、モース、フェノロサ、コンドル、ハーン、ベルツなど日本に来た外国人の名前を聞きます。

富岡製糸場のブリューナもそうだった。

以前、こうしたオヤトイに関する本を探したのですがありませんでした。

ところが検索してみるとありました。

この本は1965年に日本経済新聞社から刊行された同名の本を修正して再び出したものです。

著者は大阪大学の名誉教授。専攻は日本近代史。

86歳。よくぞ出してくれました。

ちょっと面白いなと思ったのは。

ラトガーズ大学はお雇いの拠点になったような大学。

この大学はニュージャージーにある大学ですがアイビーリーグには入っていませんがそれに匹敵する古い大学です。

もう一つ、明治政府は明治初年よりすでに多数の海外留学生を派遣していたこと。たとえば1869年だけでも170人に及んでいるそうです。

岩倉使節団がヨーロッパに行ったとき、パリなどで留学生が多数集まったのを読んで、「本当か?」と思ったのですがそれくらいいたわけです。

お雇い外国人の滞在は意外に短いものでした。

若くして来日したにも関わらず、かなりの実績を挙げているのはたいしたものです。それでも不良の人や怪しい人もいたそうです。

来日の決意についても何か訳ありの人が多かったようです。たとえば進化論を教えたモースなどは無神論派で出世が望めないかったらしい。

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