« 大菩薩街道にある看板 | トップページ | 何故僕はレシートをもらうか »

2008年10月28日 (火)

日本版サブプライムローン問題

アメリカのサブプライムローン問題。

なんで貸しちゃいけない人にまで貸すんだよ。

証券化だろうが金融工学だ格付けだと言っても、そもそも元がこれじゃあダメだこりゃ。

いつまでも右肩上がりなわけないでしょう。

おかげで日本や世界は大迷惑。

ところがこれと同じようなローンが日本にもあります。

2008年問題。地雷。ステルス。時限爆弾とかいろいろ言われていました。

1993年から旧住宅金融公庫の「ゆとり返済」という当初5年間は楽なものですが、2008年に爆発することはわかっていました。

「生活空間倍増」とか言って特別割増ですごい額貸してくれたのです。

1997年からは100%融資すなわち頭金ゼロでもOK(2002年まで)。

そして1998年小渕内閣で史上最低の金利へ。

年収制限も下げられて本来、ローンが組めない所得層なのに、景気対策の一環で住宅需要を増やそうという政策。

頭金もゼロ、月額返済もギリギリ、ボーナスで補てんするけど、ボーナス時に返済も多額。

給料も景気も右肩上がりを想定しています。

低金利、住宅ローン減税で煽られて、ほとんど変動金利で設定しているのです。

当時でも本来4%だったのに2%になったのが1998年の10月から12月。

当時はフラット35などなかったのです(これは証券化とデリバティブの恩恵)

公庫の固定は10年据え置きなので1998年のものは2008年10月から爆発。

経済観念の無い人なので明日のことなど考えません。

金利も価格の一種なのにわかりにくいので、不勉強な人が多すぎます。

こういう人たちは何故か家は買うものという固定観念を持っていて、昔の成功話を今でも信じていて、さらに見栄っ張り。

多重債務破産の予備軍になってしまいます。

大変なことになると、2008年を楽しみにしていた人もたくさんいます。

アメリカのサブプライムローン問題があってもなくても早晩こうなる。

中古住宅市場は値崩れするでしょう。

住宅系J-REITも下がる(配当利回りは高くなる)

競売申し立ても多くなる。

年末のボーナスはなんとかシノげても来年夏にバンザイ多発。

まあ住宅購入はちょっと待ってもいいと思います。

どうせ人口も減少するしね。

|

« 大菩薩街道にある看板 | トップページ | 何故僕はレシートをもらうか »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178596/42936554

この記事へのトラックバック一覧です: 日本版サブプライムローン問題:

« 大菩薩街道にある看板 | トップページ | 何故僕はレシートをもらうか »