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2008年10月 3日 (金)

ロビンソン・クルーソーがそんなにいいですか?

J-WAVE開局20周年だそうです。

最初はFM横浜のモノマネみたいに思いましたが、今は朝晩聴いています。

おとといだったかゲストの女性が野菜について話していました。

野菜ソムリエといえば長谷川理恵とか山口もえを思い出しますが、違う人だったと思います。

「縦長の日本にはたくさんの野菜があって、豊かでおいしくて楽しく食べられる。だから自給自足の生活を目指すべき。」みたいな意見を言っていました。

お役所の好きな地産地消とか自給率というのはさすがに言わなかった。

意見の前半は正しいとしても、どうして後半に結びつくのかわからない。

価格が変化してしまうことを無視している。

こういう人は、他の要因は止まっていて自分だけいいとこ取りできると思っているのかもしれない。

でも皆に呼びかけて多くのひとが自給自足を始めたら、前半に影響してしまうじゃないですか。

ロビンソン・クルーソーの自給自足が豊かでなく楽しくもないことは「交換経済」を説明するときに使われます。

保護貿易もおなじ。

こういう直感の誤りは、最近の食糧自給率アップという聞こえはいけど変なスローガンに通じますよね。

騙されてはいけません。

しかもこの食糧自給率という定義はカロリーベースにすぎないものです。

僕たち日本人は安くてたくさんの商品の中から選択を楽しんでいることを忘れてはいけません。

あの店、この料理はうまい、まずい、なんて言っている幸せは閉鎖経済には無いでしょ。

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