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2008年11月21日 (金)

自分らしく、夢を追う、やりたいこと、感動をありがとう、ポジティブ・シンキング

あなたの周りに次のようなことを(臆面もなく言ったり書いたり)する若者は最近増えていないだろうか。

自分らしく

夢を追いかける

やりたいこと

好きなこと

ありのままの自分

本当の自分

自分の気持ちにウソをつきたくない

自己実現

自己表現

自分を変えたい

生きる意味を探す

なりたい自分

素晴らしい何か

感動をありがとう

気づき

人生は人との出会い

個性を育てる

自分の可能性

夢は必ず実現できる

ポジティブ・シンキング

自分が変われば、世界が変わる

自分にできることから始める

もう一人の自分

自分探し

自分へのご褒美

(周りの)環境を変えたい

とりあえず体験

モノより感動

目的のある貧乏、良いフリーター

やりたいこと、やりがいのある仕事、好きなことをやる

自分のものさし

脳は活用されていない

イルカは人間より賢い

あるいは次のような人たちや関心ごとはどうだろうか?

ニューエージ

精神世界

マリファナ

インド、バンコク

サイババ、ヨガ、インダス川

ボランティア

放浪の旅

遊学

バッグパッカー

路上詩人

フリーター

ニート

星占い、血液型占い、前世占い

オカルト

スピリチュアル

非科学、エセ科学、疑似科学

エコロジー主義、リサイクル幻想

犬の気持ち、猫の気持ち

自己啓発セミナー

NGO

非営利団体

ワーキングホリデー

短期留学・海外語学学校

留学OL

海外ボランティア

国際機関で働く

自費出版

成功哲学

ナポレオン・ヒル 金持ち父さん

幸せのヒント

ミラクル・ハッピー

自分を変える方法

変身願望

ニューソート思想

マルチ商法

アムウェイのディストリビューター

高橋歩

サンクチュアリ出版

相田みつを

癒し(ヒーリング)

軌保博光

山崎拓巳

326 (ナカムラ ミツル)

ヒッピー、フラワームーブメント、学生運動、サイケデリック、リベラリズム

瞑想、座禅

中村天風

ドルフィンスイミング

オーガニック

菜食主義(ベジタリアン)

チャネリング

石の収集

ガンダム

アロマテラピー

集団セラピー

心理療法

ホームオブハート事件(MASAYAとTOSHI)

ライフスペース事件

脳のポテンシャル

春山茂夫「脳内革命」

自己探求と通過儀礼

マインドコントロールと洗脳

心の癒し

自己開発

沢木耕太郎

藤原新也

猿岩石

3年で辞める

団塊の世代ジュニア

非正規雇用

ワーキングプア

業界志向

クリエイティブな仕事

あいのり

ヒッチハイク

実感のある仕事

サクセスストーリー

杉村太郎「絶対内定」

自己分析

適職

ネオリベラリズム

個性尊重

個性重視の教育

店員の「よろこんで!」という対応

搾取されるやりがい(飲食業、サービス業やセールス)

作務衣風のユニフォームのラーメン店

メニューの隣に手書きの人生訓

GTDやライフハック

SMI(サクセス・モチベーション・インスティテュート)プログラム

メタボラ

石垣島のビーチハウス

自分探し系雑誌

b*p(BE-PAL増刊)

帰農、田舎暮らし

ホワイトバンド批判(サニーサイドアップ)

若者の非消費主義

こころの時代

泣ける話、泣ける映画、泣ける歌

感動志向

さまよえる良心(良いことをしたい)

根拠なき自己肯定

ピースボート

海外青年協力隊

就職氷河期

速水健朗著「自分探しが止まらない」(ソフトバンク新書2008年)が面白かった。

この本は上のような若者の考え方や生き方をまとめて紹介しています(僕が加えたものもあります)。

これらは自己啓発セミナー(センシティビティ・トレーニングSTとニューエイジ思想)、ニューソート(キリスト教と心理療法)、自己啓発書と成功哲学、マルチ商法、消費文明の否定などにルーツと浸透があるといいます。

かなりいい点を付いていると思います。

そういえば気持ち悪いことを言う日本人が増えたなあと思っていたので、僕にはそうそうと納得することが多かった。

もちろん当てはまらない人も依然として大勢います。お金やブランド好き、物質主義、保守主義、動物嫌い、ネガティブ志向・・・

上に書いたキーワードがすべて悪いこととも言えない。たとえばポジティブ・シンキングが良いことも実感としてわかるし。

問題は、こうしたことを確信的に煽る人たちがいることと、それを利用して搾取している人がいること。

でもどちらが因でどちらが果かの関係はわからない。

こうした考えが受け入れられる社会事情が先にあるからとも考えられる。だって受け入れられる土壌がないと無理なわけだし。

いずれにしても、こういう風潮は確実にあるわけですからある種のマーケティングの手法や戦術として活用するのは当然となるでしょう。

テレビ番組、CF、書籍、イベント、スポーツなど。

その程度だとありかなという感じだけど、若い人の「逃げ」に使われているのはあるのではないかな。

僕も感じていたけど、たいして努力せず、何か体験したり環境を変えればまだ知らぬ自分の能力が発見されると思っている人は多い。

自分が知らなかった何か楽する方法や裏道がどこかにあるのではないかとも。

××勉強法とか英語学習法の本が売れるのも同じかもね。

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