老齢で転向されちゃ迷惑よ
ある経済学の先生が“転向”したことが話題になっています。
中谷巌(いわお)。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング理事長。多摩大学前学長(今は寺島実郎!トホホ)。ソニーの社外取締役、その前は一橋大学教授でもありました。
著書「資本主義はなぜ自壊したのか」(集英社インターナショナル)で「懺悔」したのです。
ある1人の学者が転向したところでどうぞご自由にですが、
小渕内閣の経済戦略会議議長代理で構造改革の旗振り役でグローバル経済や新自由主義で論陣を張っていた人なのでちょっと話が違ってきます。
それが急に日本の伝統や文化を踏まえて北欧モデルに移行せよと言いだした。
経済学者の世界でもこの転向を批判する人は多い。
僕はこの本は読んでいないし、経済学の世界もよくわかりません。
でもこの中谷巌という人物については以前から疑問を持っていました。
一橋時代の中谷先生を知っているという方は、「入門マクロ経済学」「入門ミクロ経済学」を買って勉強した人だと思います。この本は基本書の代表と言われていました。
ところが、この本には英文でそっくりの本があったらしいのです。本人はそれがばれないように図書館から原書を隠したと言われています。
つまり英語だけが堪能なパクリ屋という説が流れたそうです。
それから阪大時代に同僚の証券研究の研究者のデータを知った彼は、さも自分が分析したかのように触れまわって顰蹙を買ったそうです。馬耳東風だったそうですが。
ソニー社外取締役だって何やってたんだか。
NHKで見たけど英語で司会してただけ。
国立大学の教員の兼業違反を言われると「こんなに面白い役ができるんだから」と、さもうれしそうに語っていましたが、ソニーの株主や従業員からは「面白がられてもなあ」と冷やかな視線が投げかけられました。
私も先生は経営学者じゃないくて経済学の先生なのは違和感がありました。きっとお客さんのように扱われて本人は興味深く会議していたのではと想像します。
社会科見学されても困るわけ。
これまでもクルクル意見を変えることで有名ですが、僕は「受け売りが多すぎる」と思っていました。
たとえばインターネットが流行ると大前研一や野口悠紀雄などの著書からちょっと遅れてさも自分の考えのように本を出します。
内容は完璧に受け売りばかり。まとめるのだけはうまい。
他の話題もそう。ちょっと何かあると太鼓叩いて後から「われこそは・・・」と現れるのです。
流行仕掛け人とか音楽評論家みたいな人なんです。
「もとは俺が見つけた」みたいな。
少し前に日経新聞の夕刊のコラムで「宗教絵画をちょっと勉強したので今なら理解できる」みたいなことを自身満々に書いていらしたのを読んで恥ずかしくなったのを思い出しました。
恥ずかしいといえば、一橋大学のキャンパスが日産のお金で留学していたハーバードに似ているということで、それっぽく自転車にまたがった写真が雑誌に載っていたのも恥ずかしかった。
実は僕は会ったことがあるんです。
その時はネット・ビジネスが始まった頃で、クリック&モルタルと規制の関係について投げかけたのですが、本人は何もわかっていないらしく不機嫌になってしまい話すのを止めました。
元がないと何も考えられない人なのよ。現実知らないから本からだけ。
まあだから結局、転向の連続なわけ。
そんな事もあって不信は確信に変わったわけです。
それで転向に戻りますが、
想像するに中谷センセイも年齢を重ねてお考えが変わってきたというのはわかる。
もし普遍的な思想・哲学・宗教心等であれば個人的な年齢や体験で変化することは有り得るし、より深い思想となっていくことも期待できる。
芸術家や創造的な職業でもそうだし。
今の自分に照らして考えを述べることも正直である。
しかし生身の経済(経済学ではない)に専門家としてオピニオンとして出している以上、個人的な起伏でモノを言ってもらっちゃ困る。
実際、失業したり倒産したり自殺した人だっているのだから。
あんたの老齢嗜好なんか知ったこっちゃないんだから。
次は内橋克人路線で食べていくんじゃないの?
ただ空気でそっちが得と判断しただけ。
元々根無し草の受け売り人。
死ぬまで転向してなさいよ。
結局、何ーんも残らなかった人だね。
こんな人物に振り回されていたのが不思議でしょうがない。
一回会えばすぐわかる。
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