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2009年3月28日 (土)

次の世代につなぐ

オバマの演説で関心したこと。

「次の世代につなぐ」すなわち「我々は長い歴史の一部分を生きているに過ぎず、そこを間違ってはいけない」

建国から苦労してきた先人を敬い、また同時に将来の世代を思い、そうした違う世代からもよくやったと言われるようにしよう。

こうした考えは、大変重要であると同時にこうした骨格を共有しておけば、自分勝手な振る舞いはできないはず。どうしても近視眼的な独善に陥りがちな意思決定を長期的な視野と安定的な繁栄を目指すものにできる。

もし難しい判断を迫られたり、トレードオフ関係で均衡を取る必要があったり、短期の効果だけを要求されたり、誰かが不利になって誰かが有利になる。

こうしたことは政治判断として必ず起きるわけだけど、そうしたときの判断の礎だったり説得の一つになる。

まず就任演説で国民に価値観としてバシッと出しておく。それをエピソードを入れたりして繰り返し出す。

しかも教科書で習ったレベルの話を積み上げて今後のビジョンを語る。

演説や話法がうまいだけでなく、こうしたプリンシプルを共有しておいたのはすごい。

しかも賢い。

日本の演説でこんなの聞いたことがない。

トホホ。

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