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2009年7月27日 (月)

なぜ社会福祉法人は災害に遭うのか

防府市の特別養護老人ホームの土石流災害。

今日現在で死者は15人、行方不明者は2人。

2008年3月に土砂災害防止法に基づく土砂災害警戒区域に指定されていました。

特養ホームによると、県に再三対策を要望していたそう。

県は本年度当初予算で砂防ダムの調査費を計上して来年度の着工を目指していた。

テレビのコメンテーターは「何故危険なのに早くしないのだ」と叫ぶ。

でも全部に全部ダムなどをつくることはできない。

こうした特養ホームは市街化調整区域に建てられることが多い。

つまり山の中や森の中や田んぼの中に。

基本的に調整区域内では建物は建てられない。

ただし、社会福祉施設、医療施設、学校などが許可されることがある。

だから、こうした地域の土地は極端に安い。

そこでコストを下げたい業者はあえてそうした場所を選ぶ。

結局、多くの社会福祉施設は災害に弱いところに建ってしまっているのが現実。

防府市真尾は都市計画外の地域だと思うけど、市街化調整区域かどうかはわからない。

でも映像を観ると限りなく調整区域に近い場所のようです。

だから再三要望したところで後回しになるのはわかっていたはず。

特養ホーム側の話はわかりきった言い訳です。

そもそも建物建てないところなんだから。

残念ながらコメントは的外れで、また日本のどこかでこうした悲劇は再び起こるような気がします。

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