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2009年9月10日 (木)

八ツ場ダムの中止反対の論拠

八ツ場ダムを中止すべきか議論があります。

すでに防災や水利などの目的は失われているようです。

民主党は、大規模公共事業の中止の象徴としたいようです。

中止反対派は「これまでの巨額の投資が無駄になる」といいます。

しかし、投資の意思決定の基本中の基本であるサンクコストの概念からすると、この論拠うは間違っています。

投資を続けるか止めるかの意思決定においては既に投資した埋没費用は考慮してはいけないのです。

今から将来に渡る費用と便益、あるいはキャッシュフローの割引現在価値のみで決定すべき。

「あと××億円で完成するのに」というも同じ。

そもそも、完成以降の維持費や修繕費も入れないといけないのに。

こういう計算をすると、そもそも便益がほとんどないのだから、残念ながらプラスの投資価値にはならないし、なったとしても小さいので優先順位はかなり下になると思います。

中止による補償費用を考慮しても完成の選択にはならないはず。

こうした冷静な費用便益分析をもって議論すべきです。

生活再建って生活債権に聞こえた。

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