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2010年1月 7日 (木)

ショートカットされたショート道路が好き(その1)

前々から好きでした。

気になっていました。

僕が目を付けたことを忘れないうちにブログで表明しておきます。

それを何と命名するか悩んでいます。

今のところ「旧閑道」。

形はイチジク型とか包み型(納豆、とうもろこし、ミルキー)と言おうか。

国道など交通量の多い道路の脇にある古い旧道のこと。

ショートカットされたほうの。

通常は忘れられている。

旧街道のようにその後バイパスができてしまって交通量が減った旧道。

こういうのは沢山あるけど僕が好きなのはそのうち短いもの。

実例を挙げるのが手っとり早い。

山梨県内で国道20号線(甲州街道)を走るとする。

猿橋と大月の間に東電の駒橋発電所がある。

ここに「横尾橋」から「駒橋」に抜ける500mくらいの道が本線の北側にある。(1)

次は初狩と笹子の間の白野宿は本線の北側。(2)

ここは700mくらいの旧宿場で赤いトタン屋根が連たんしているのが中央線からも見えます。

勝沼宿の411号線(大菩薩ライン)の上栗原の先から日川橋あたりまで。(3)Dsc_0163a

日川に沿って走っていて日川高校の南辺り。

白州町の台ガ原宿はそのもの。(4)

日本の道100選にも選ばれています。

この台が原前後の20号線にはたくさんあります。

武川町牧原(日野春駅の南)、上三吹、白州町鳥原(ウイスキー博物館の北)、下教来石などです。(5)

国道137号で発見していたのが笛吹市御坂町藤野木にある国道跡(カムイ御坂スキー場の50mほど東)(6)Dsc_0042a

国道の交通量が増えて慢性的な渋滞が起きるようになると郊外にバイパスができます。

迂回路ですね。

この場合、ちょっと専門的には「現道(げんどう)」に対する「新道」がバイパスなわけです。

最初はどちらも国道なのです。

そのうち古い方が国道から降格することがあって、古い方が「旧道」新しいバイパスが「現道」に変わるわけです。

国道のまま並存している場合もあります。

高井戸一丁目から調布、上野原本町から鳥沢橋、勝沼の柏尾から竜王までのバイパスもそうで、古い方は「旧道」とか「旧甲州街道」とか呼ばれます。

僕はこういうのも好きだけど、今回の話は長くても1000m程度まで。ショートの。

そういう道は幹線を走っていると気づかない。

でも気を付けていると鋭角に入っている道が発見できる。

臭ってくる。

地図でもできる。3万分の1の地図でも大丈夫。

ショートカットされて弧を描いていたり、平行して走ってまた合流している。

実際に行ってみると、パターンは3つくらいあるようです。

1つめは旧街道やら宿場で民家が連たんしています。

大きい木、神社や祠、消防小屋・貯水槽、火の見やぐら、地蔵や石碑、古い商家・商店などがあります。

道沿いで子供が遊んでいたり、立ち話していたりします。近所付き合いもありそう。

古い旅館や造り酒屋があることも。

上記例では(1)(2)(4)が代表的。

古い街並みとしても奇跡的に残っている。

犬目宿の石畳もこれに該当するでしょう。(7)Dsc_0214a

車のための道なんかより古いので集落を避けて国道などが通されたのかもしれない。

住民が結束して反対したかも。

次は民家がないパターン。

(3)は川沿いの堤防だし、(6)は峠道。家はほとんどない。

これは車のための道路性能として避けられた名残のようです。

(6)はS字カーブだった峠道だったはずですが、車と道路の性能が向上したたのでショートカットされてしまったようです。

これはこれで良き時代のノスタルジーを感じる。

何か別の時間に入るような気もしてくる

迷宮への分かれ道。

地獄へ道連れ(BY クイーン)

(5)は上記2パターンの中間か。

この道路をどう名づけるか、正月の課題だったわけです(つづく)

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