2008年11月24日 (月)

外人コンサートのMC

外人コンサートのMC。

曲の途中でマイクでしゃべる。

結構、ちょっとしたジョークを飛ばす。

先週のビリー・ジョエルもそうだった。

数発やってけど観客は全然笑わなかった。

そういう英会話のCMあったよね。

こういう時は笑ったほうがツラい思いをする。

「お主英語できるな。いい気になんなよ」みたいな。特にファンは怖い。

現地の映画で爆笑の中「???」となってツラい思いをした人も多いのでは。

講演会とかプレゼンでもある。

昔からそうだったし今もそう。

日本人の英語力が進歩ないのはこれでもわかる。

それでも英語の曲は聴いていただけいい。

最近の若い人々はJ-POPだからなあ。

そもそも外タレに行かないし。

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2007年8月 7日 (火)

電子辞書は全然ダメ

少し前に電子辞書を買おうと思って調べてみました。

でも全くガッカリしました。

カシオ、シャープ、セイコーとかが有名ですがどこもわかっていません。

たとえば、次のような人が買うのはわかります。

・ 英語がほとんどできなくて海外旅行に行くハメになったので買うことになった。

・ 学生だけど大きな英和、和英を持ち歩くのは面倒なので、本の代わりに電子を買った。

でも、こんなユーザーばかりを想定しているようじゃダメです。

どうすればいいか教えてあげましょう。

まず、電子辞書の最大の使い道は、自分なりの辞書を作り上げていくと考えるべきです。

経済や映画・音楽や文学や旅行やビジネスなどその人の使い方があるはずです。

辞書を引くたびに、その人の辞書が完成されていくことにならないと、電子であるメリットの99%は捨ててしまったことになります。

ある言葉を引いて、そこにピッタリな訳は人によって違います。

次に引いたときは第一順位で出すことが必要です。

本ならマーカーで色塗ったり、付箋をつけるでしょう。

電子でもできないといけません。

それを一覧で眺めたり、引いたランキングでソートしたり、シャッフルして自分用の問題を作ってくれないといけません。こんなの技術的に簡単です。

絶対できないといけないのは、ネットに繋げて専門分野をダウンロードできたり、パソコンに取り込んで管理したりできないといけません。

手入力で追加や修正もしたい。

だって適当な、自分にピッタリの、わかりやすい訳だけを入れたいのです。

でも全部手入力するのは大変なので自分に近いソフトを用意してもらいたい。

僕が調べたときこういう機種は皆無でした。

その後できるかなと思ったけど、やっぱり無いようです。

何故、こんな気持ちやユーザーのニーズがわからないのでしょうか?

不思議だ。

技術者がひとりよがりで作っているか、辞書の電子版という発想から抜け出せていないのだと思う。

それともマーケティングが弱い。

こういうのはユーザーに聞いてもわからないので、提案すれば付いて来るものです。

今の電子辞書ならコクヨのメモリボという暗記文具のほうが面白い。

辞書じゃなくて電子単語帳だけどね。

しかしちょっと大きすぎでデザインがやぼったすぎる。

どんどん自分用の単語帳が完成していけないとダメなのに、そこまでいっていない。

i-PODの単語ソフトのほうが期待できると思う。

やっぱり日本のメーカーってソフト戦略とか活用提案が弱いんだよなあ。

僕がつくってあげようか?

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2007年8月 3日 (金)

恥ずかしながらチャーチストだったのよ

パンクとかロックとか言っておきながら、チャーチストだったのです。

チャート、すなわちビルボードTOP40とかのランキング番組をよく聞いていました。

やはり高校時代にカリフォルニアのFM文化に触れたことが大きかったと思う。

当時のFENとかラジオ関東(湯川れい子がDJ)の放送があるので土曜日は忙しかった。

1979年から月1くらいでFENの40曲をすべてテープに録音していました。

曲とアーチストの名前を聞き取るため、ケーシー・ケイサムの発音を何度も繰り返して聞いたもんだ。

ビルボードのほかキャッシュ・ボックス、ラジオ&レコーズとかもあった。日本ではオリコンだけど。

FM雑誌なんかにもチャートが載っていました。

カントリー版とか大貫憲章のメロディ・メーカーのロンドン・チャートもあった。

少したつとビデオクリップが始まったのでそちらに向いていきました。

テレビ東京の「TOKIOロックTV」があったけど、11PMで今野雄二のコーナーが一番早かったと思う。

そのあとは、小林克也のベストヒットUSAとか、MTVの時代になりました。

量的にすごかったのはTVKでしょう。夕方の番組も夜もよくやっていました。

一番質が高かったのはピーター・バラカンの「ボッパーズMTV」でしたね。

TVKは金曜の深夜のずーっとビデオ・クリップをVJなしの切れ目なしで放送していましたね。

スポンサーはソニーで。

ところで全米TOP40はクラッシクスとして70年代、80年代のある週の番組をネットで聞くことができます。

ある週の40曲全部ダウンロードもできます。

たいへんな時代になったもんだ。

うれしい。

でも、青春時代に戻ってばっかりいていいのだろうかという気はする。

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2007年5月 2日 (水)

世田谷区の「日本語」は地域間競争

子供の時間割を見ていると「日本語」と書いてありました。

へー最近は「国語」ではなくて「日本語」なのか?

と思いましたがそうではありません。「国語」は別にあるのです。

昨日知ったのですが、これは世田谷区だけで特区として行われるものらしいのです。

日本文化の理解という目的で、漢文や古文、俳句など読んだりするそうです。

こういうのって大人になっても不思議と覚えているんだよね。

国際化などでは日本への深い理解や表現が求められるのでいいのではないでしょうか。

地域色など工夫もあって、論理的な思考、コミュニケーション能力も養うとのこと。

総合学習の時間をあてるそうです。

それにしても、若井田正文さんという教育長はやり手の顔をしていることに関心しました。

もしかして民間から来たの?

「英語のほうがいい」という意見もあるかもしれませんが、それは考えが浅いと思う。

英語反対派の論拠はたいてい「日本語もできないのに」です。

もし、日本語もできない子供たちになったら責任問題にもなりかねない雰囲気です。

ここで、先に日本語をやっておけばどうなるでしょう。

そうなんです、英語科目導入への障害はなくなるのです。

これで堂々と本丸の英語科目の導入へいけるのです。

免罪符。

日本語科目なら少なくとも失敗はないはず。

だからお母さん方焦らないでください。

僕の予想ではいずれ小学校に英語科目が入ります。

そういう将来への希望があるとないのでは全く違う。

世田谷区は教育先進地域になって子供の数は減らなくなるかもしれない。

世田谷区は小学校の数が多く、越境も認めてくれるので公立でも競争が激しい。

気を抜いたり、評判が悪かったり、変な先生がいるとなるとテキメン。

品川のように制度ではないのですが、選択が事実上可能です。

バウチャー制みたいな。

地域間競争は始まっています。

いきなり英語特区から入る手もあるけど、差別化にならないし、逆に不安となることも考えられます。

これが教育長の頭の中だと思います。

急がば回れ。

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2007年1月30日 (火)

とっちゃん坊やと英略語

「とっちゃん坊や」という言い方があります。

ちょっとバカにした良くない言葉です。

これは、

大人のような振る舞いをする子供(子役時代のえなりかずき型)

子供っぽい大人(白木みのる)

のどちらに使うのが正しいか迷うことがあります。

間違って使う人がいるかもしれませんが、どっちでも当たり障りはありません。

その時の対象で言わんとする方はわかるし、それで十分だからです。

たいてい(本人さえいなければ)笑いが取れるでしょう。

正しくは、白木みのるの方に使います。

見た目というより精神構造に使うようです。

でも実際は見た目に使うことが多いと思います。

僕にとってのとっちゃん坊やは、雑誌ポパイとかに載っていた、いい年こいた髭面の小太りのモデルが正ちゃん帽被っているものです。(油井昌由樹氏?)

えなりかずきの方は「坊やとっちゃん」ということになります。

後ろの方が修飾するようです。

日本人では落ち着きません。

その点英語はちゃんとした規則があって間違いが起こりません。

PBRとかPERとかの会計の略号を思い出します。

日本の方はどっちが分子で何が分母か迷う言葉がありますが、英語はすっきりです。

でも略号だと最初は何だかわかりませんし、業界が違うと違う意味もあります。

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2006年11月22日 (水)

マーティが欲しい

月曜日の深夜にバカバカしいと思いながら見てしまうのがテレビ東京の「ROCK FUJIYAMA」という番組。

ロックといってもヘビメタやハードロックのギターが中心です。

その中では、マーティ・フリードマンとローリーがゲストといっしょにギターをかき鳴らすのです。

4月から始まっていますが、「ヘビメタさん」という番組の実質的な後番組。

このマーティは元メガデスというバンドのギタリストで日本語が上手です。

最初、別の番組で見たときはなんで日本語しゃべれるんだろう?と思いました。

日本大好きでデイブ・スペクターみたいだ。

演歌もロックだというくらい。

J-POPやアニメ好きで、つんくを尊敬しているとのこと。

かなり変だ。

でも面白いね。

日本に帰化するとのうわさもあるくらい。

1962年12月8日生まれの僕と同級です。

タモリ倶楽部では日本語の歌が英語に聞こえる「逆空耳」も披露していた。

ヘビメタとかは嫌いだったのであまり聞かなかったけど、やはり名曲は楽しいときがある。

マーティが1人家やパーティにいるといいなあ。

何でも弾いてくれるし。

アコースティックなら坂崎幸之助なんでしょうけど。

紅白は鈴木亜美のバックで出たし、「英語でしゃべらナイト」では日本語で通した。

この人はウケるね。

まだ一般には知られていないかもしれないけど、来年は間違いなく来ると思う。

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2006年10月13日 (金)

外国人力士の日本語

KONISHIKIや朝青龍など外国人力士は日本語がうまいですよね。

それに対してプロ野球の外国人助っ人にはうまい人はほとんどいません。

この興味深い語学学習に関しては、宮崎里司著「外国人力士はなぜ日本語がうまいのか」(明治書院)があります。著者は早稲田の日本語教育の教授です。

これによると、ハングリー精神と日本語環境があるようです。

24時間日本語を使う部屋の環境。おかみさんが間違いを指導。床山さんや下町の応援者。兄弟子やタニマチなど上下関係の厳しさは敬語なども注意するようです。

何しろ日本語がわからないと何もわからないという現実があります。英語を使う人もいませんし通訳もいません。新弟子検査あとの相撲教習所でも特別扱いはないので必死だそう。

最近は1つの部屋に1人の外国人ですから群れることもできません。もっとも部屋で外国語をしゃべっていると怒られるそうです。「悪口言っているな」って。

書いてはありませんが、10代の早い時期に来るのも大きいと思います。メジャーからくる場合は30歳くらいだし。

辞書はほとんど引かないらしいです。

会話よりも読み書きは若干落ちるようです。それでも番付等で難しい漢字は日本語検定以上だそうです。書くほうはサイン等で苦しんで覚えるそう。

カラオケなども好きな力士が多くて全部覚えてしまうそうです。後援会で演歌を歌うと喜ばれるので、かわいがられるためにも必要だそう。

出世と語学力の相関関係は、出世すると正しい日本語を使う機会が増えるので、日本語能力も上昇するとのこと。

でも、「日本語がうまい人ほど、強くなるのか」という関係はあいまいにしか書かれていません。さすが文系学者。

日本人の英語学習のためのヒントがあるのではないかということです。

残念なのは、力士たちも日本語がうまくなるにしたがって、母国語の能力がどうしても劣ってくるようです。

小学生からの英語学習についての議論にもあったように、識者に多い「しっかりした日本語ができた後に英語を」という意見があります。

これに対して、バイリンガルの人がいるように言語野が複数できるので別物として勉強できるのではないか?と思っていたのですが、それは簡単ではないようです。

しかし、外国人力士は今度は母国語を使う時間がほとんどゼロになってしまうという特殊性もあると思います。

ですから、これを持ってバイリンガルの人は特殊な才能であるとも言えないと思いますね。KONISHIKIは英語も忘れていないようですし。引退すれば戻ると思います。

知らなかったのは、高見山よりも前の戦前に7人のアメリカからの力士がいたこと。全員日系人です。

その他、当時の朝鮮、樺太、台湾の出身者もあった。

付録の表には平成17年までの164人の名前があります。

朝鮮半島生まれの力道山の名がないのは、外国名としての登録ではなかったということかもしれない。

もっとも養子縁組して百田姓になっているから当然かもしれません。

ところで、高信太郎氏の著書によれば、1971年に急逝した横綱の玉の海は在日朝鮮人だったということです。(これは信頼性の低いただのウワサという説もあります。)

僕は朝のワイドショーに出演した玉の海を覚えています。

エンディングで女性司会者が、「そういえば、玉の海さん今度盲腸の手術をするんですって?元気になってがんばってくださいね。それではさようならあー」といい、玉の海も笑顔で終わった。

その何日か後の10月11日にその盲腸の手術後に死んでしまった。

現役の横綱が突然死ぬなんて・・・

子供心にショックでそのワイドショーのシーンを覚えています。

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2006年9月29日 (金)

美しい日本語だそうです

安倍内閣が発足しましたね。

伊吹文部科学大臣が小学校での英語の必修化に慎重姿勢を表明したそうです。

実は僕は、山本一太議員がやっていた「次の総理を決める」連続セミナーに参加していました。

そのとき、第二公用語に英語とか、小学校から英語強化みたいな政策をやってくれないかなあと密かに期待していたわけです。

別にこういう事に賛成しているわけではないのですが、サプライズとかパフォーマンスの類でね。

そこで大臣発言ですが、

「美しい日本語が話せず、書けないのに、外国語を教えてもダメ」

おバカな人はどうでもいいのです。中程度の人がどうなるかという問題です。

ターゲットが下なのかい。

「最低限の日本語を身につけた上で必修化するのはよい」

まあ、前回の僕の意見に照らせば、義務教育には不要ということでしょうか。

英語のできる知識人と同じご意見ですね。

脳の言語野というのはどっちか1つだけなのかなあ。この意見はそれを前提のように聞こえますよね。

美しい日本語が話せないとダメとなると、永久に外国語は勉強をスタートできない人も多いのでしょう。僕もそうですけど。

池坊副大臣も、

「話すべき内容を持っていないといけない。」

たしかに。これも知識人からよく聞くねえ。

でも、観光客のもてなしとか、外国の知識を得たり、あるいは映画や音楽を楽しんだりだけでもいけないんでしょうか。

みんな国際会議で話すわけじゃなし。

将来の耳のためだけなんですけど。ダメなのか。

「週1回必要なのか、それで役に立つのか」

役には立たないでしょうね。気分だけ。

だから、英語で他の科目やればいいんではないでしょうか。

大臣は「やりたければ個人的にやればよい。」

全くそのとおりですね。みんなやっていますよ。

親が貧乏人の子供は再チャレンジできないかもね。

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2006年9月25日 (月)

英語科目は無くして良い

少し前、NHKでブータンの山岳地帯でのドキュメンタリーを見て「おっ!」と思いました。

それは、貧しい小学校の風景で、若い2人の男の先生と子供たちの話でした。

この先生は熱心で正義感の強い頼りになる兄貴のようでした。

僕が見逃さなかったのは、教科を英語のテキストを使って教えていることでした。先生は英語で講義をします。

もちろん、自国の言葉で教科書を作るのはコストがかかるから、欧米の良いテキストを使うのでしょう。

数年前に、マレーシアのジャングルに行ったことがあります。タマンネガラ国立公園というところで、車で数時間かけさらに船で河を2時間ほど奥へ行った熱帯雨林です。

そこでキャンプして、さらに奥地へ行ったところ現地の人のお店がありました。あまり垢抜けない太ったおばさんが子供とお店番をしていました。

きっとマレー語だろうと思ったら流暢な英語を話しはじめました。

そこの子供もです。学校があるはずも無いところなのに。

その帰りにタクシーをチャーターしたら、その運転手さんも分かりやすい英語を話し「リー・クワン・ユーを尊敬している」などと言っています。聞くと、国の方針で学校は英語で勉強するらしいのです。

国策として英語を身に付けさせているわけです。しかもマレー語とその文化はちゃんと生きています。

最近、中東の紛争地域で突然に街の人にインタビューしたら、ブロークンだけど一生懸命英語で説明していた。よくわかった。

果たして日本の地方などでこのように英語で説明してくれる人に当たるだろうか?

英語を小学校から科目に採用するかという話題があります。ちょっと考えて見ましょう。

これに対して、知識人などには、まずは日本語をしっかりという反対者が多いようです。その程度では使えるレベルまで到達しない、という意見ももっともです。自分は英語で得をしている人もそう言う傾向があります(一種の既得権益ね)。日本文化を大事にするのが真の国際化であるとか、日本語は素晴らしいとかね。

それに対して、産業界からは英語はプラットフォームであるから必須ツールであるという意見もあるようです。早くから耳に慣れておけばその後の学習効果が格段に良くなるという考えもあると思います。アメリカに侵略されているとか言う話ではなくて、ウィンドウズをみんなで共通に使っているのと同じだと。

みなさんどういう人を頭に想像しているかで違うみたいですね。

まず、根っからの英語好き、超頭いい人、帰国子女なんかはほっといてもマスターできるから考慮外にしましょう。

それから、日本語もまともにしゃべれない人、将来まず英語を使う必要のない人、超おバカな人などもちょっと外しておきます。

産業界等で活躍するけど、英語ができなくて損している人、

サービス業とかに従事したり必要に迫られている人、

日本の状況などを世界に発信したいのに苦労してきた人、

逆に世界の情勢や知識を積極的に取得したいのに諦めてしまっている人、なんかの苦労や損を思い浮かべればいいと思います。

国としてもグーんと底力がアップしますね。

下から40%~80%、TOEICだと550点~860点くらいの人が普通に使えればいいと思います。

これを義務教育でやるかという問題です。

国がやるのですから将来の国益に資するかどうかですね。

必要があればほっといても自費で英語教室に通ったりするでしょう。でも、これでは貧乏な家の子供はチャンスを与えられないことになります。

小学校の時間だけでは当然目標には到達できないので、この貯金は将来の本格的な学習のためです。

つまり、小学校の義務教育でやるかということは、中程度以上の学力の貧乏な子供たちが、将来必要になったときマスターしやすくする土壌を準備してあげて、それが国益となるかそうかの問題となります。

こんなのは義務教育ではない、ということならこれ以上話は進みません。でも、今の義務教育のような一律目標がいいのか、実際それで効果が上がっているのか、という疑問は残りますね。

続けます。

今の英語科目の時間では足りない、という意見もあります。

しかし、これは簡単です。数学、理科、社会の一部などは英語で授業すればいいだけです。体育、音楽なども可能です。

大学等で英語力の無さに勉強が捗らないことに悩まされます。専門科目は英語を翻訳したものが多く、二重に覚える必要があるからです。分かりにくい日本語も多い。英語のテキストは非常に分かりやすいものが多く、また全世界で売れるため内容も素晴らしいものが安いことが多い。日本語の本や翻訳だけだと限られてしまうことがよくあるのです。

日本では中途半端に翻訳モノが出回って、市場のパイは小さいからボランティアみたいな仕事になってしまいます。

海外へ留学、学会、論文、セミナー、資格、研修、シンポジウムなど英語ができれば積極的に参加しているのになあ、と思う人は多いと思います。

ネット上の情報の質と量を考えれば一目瞭然。みすみすチャンスを失っているのです。

義務教育でやるとき困るのは、小学校の教諭が英語ができないという問題です。

もし、一部の科目を英語で教えてくれる小学校があれば人気が出るでしょうね。

実際、群馬の特区やアメリカン・スクールが注目されているのは当然でしょう。

でも遠くまで通ったり、高い授業料が払えるのはやはりお金持ちだけということです。

結局、小学校の英語問題は「教諭が英語ができない」ということだと思います。

ブータンやマレーシアに学んで欲しいと思います。

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2006年9月12日 (火)

英語のマスターはティーンのうちに?

ジョン万次郎の物語を読みました。

「なんか昔漂流した人」くらいの知識しかなかったので。

数奇な生涯というのはこういうものなのかと驚きました。

小説風のものも多いがノンフィクションがいい。僕が読んだのは成田和雄「ジョン万次郎 アメリカを発見した日本人」河出書房新社(1990)。お勧め。

なんとゴールドラッシュに行って帰る費用を稼いだりしている。(いわゆるフォーティー・ナイナーズね)

万次郎は14歳で5人の漂流者の中で最年少だった。

あとがきで亀井東大教授が書いているけど、当時の漂流民のうち貢献があった3人が挙げられ、共通点としていずれも最年少であったことに注目しています。

あと2人とは新約聖書の翻訳をした尾張の音吉、ジャーナリズムの創始者となった播磨の彦蔵です。

これで、もしかしたら英語の習得も含めて異文化を吸収するのはローティーンがいいのではという仮説が生まれます。

若いことのメリットはそれだけではないと思う。3人とも好奇心旺盛で誠実な性格でアメリカ人に可愛がられているのです。

調べると英語だけではないようです。ペテルブルクへ行きロシア語の辞書などを編纂したゴンザの場合も11歳で遭難しています。ロシアへの漂流者は32歳だった大黒屋光太夫がいますがロシア語が「堪能」だったかはわかりませんでした。

万次郎は、航海技術等の翻訳には日本語のハンディキャップがあったようですが、それは少年時代の教育を受けていないからであって、現在の14歳で海外に行くことで日本語にハンディとは言えないと思います。

万次郎といえども40歳台で一線から退いています。もっと優秀な人間が技術や英語をマスターして、明治政府がお雇い外人を増やしたからです。リストラです。

英語を本格的にマスターするなら遅くても高校生までに行ったほうがいいのではないか?と感じました。

もちろんそれまでに日本語もしっかり勉強しておかないといけないですね。

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