2009年10月14日 (水)

怪しいお墨付きと箔付け

花王のエコナの発がん物質問題で特保(特定保健用食品)を返上するそう。

じゃあ特保の審査は何だったのだろう。

これで思い出すのは三菱ふそうのトラック欠陥の事件。

品質管理に関するISO9001の取得工場で造られたトラックだったから。

じゃあISOの認証って何?ってことになる。

これは品質管理に関する体制を書類審査するだけで製品自体の品質を保証するものではない、と開き直る考えもあるかもしれないけど、管理できていれば製品の品質まで及ぶはずでしょう。

同じことは特保の審査にも言える。

こういった承認や認証はあたかも高品質な製品のお墨付きを得たごとく宣伝や営業に使われているではないか。

さっき食べたプリンには「モンドセレクション3年連続金賞」と表示されていました。

このモンドセレクションというのも実は曲者で、賞とはありますがおいしいとか素晴らしいという意味は全然なくて、ある水準をクリアしていれば認証されるというだけのものにすぎません。

ほとんどがお金を出してPR用に認証を得ているのです。

箔付けにもある。

ディグリー・ミルという学位を授与する大学モドキもたくさんあります。

文科省が調べたらこうした怪しい”大学”から学位を買って教員となっている人がたくさん紛れ込んでいました。

ちょっと調べれば、地方の短大とかでたまに発見できます。

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2009年8月 6日 (木)

冷麦とソーメン

1.3mm未満 そうめん

1.3mm以上1.7mm未満 ひやむぎ

1.7mm以上 うどん

山梨では夏に冷麦をよくたべた。

調べたら甲州弁で「おだら」「おざら」と呼ぶ地域があるとのこと。

僕は知らないなあ。

のりピーは元気か?

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2009年3月28日 (土)

次の世代につなぐ

オバマの演説で関心したこと。

「次の世代につなぐ」すなわち「我々は長い歴史の一部分を生きているに過ぎず、そこを間違ってはいけない」

建国から苦労してきた先人を敬い、また同時に将来の世代を思い、そうした違う世代からもよくやったと言われるようにしよう。

こうした考えは、大変重要であると同時にこうした骨格を共有しておけば、自分勝手な振る舞いはできないはず。どうしても近視眼的な独善に陥りがちな意思決定を長期的な視野と安定的な繁栄を目指すものにできる。

もし難しい判断を迫られたり、トレードオフ関係で均衡を取る必要があったり、短期の効果だけを要求されたり、誰かが不利になって誰かが有利になる。

こうしたことは政治判断として必ず起きるわけだけど、そうしたときの判断の礎だったり説得の一つになる。

まず就任演説で国民に価値観としてバシッと出しておく。それをエピソードを入れたりして繰り返し出す。

しかも教科書で習ったレベルの話を積み上げて今後のビジョンを語る。

演説や話法がうまいだけでなく、こうしたプリンシプルを共有しておいたのはすごい。

しかも賢い。

日本の演説でこんなの聞いたことがない。

トホホ。

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2009年3月16日 (月)

川崎病の病名変更

川崎病って乳幼児がかかる急性熱性発疹性疾患です。

1961年に小児科医・川崎富作先生が発見しました。

2~3週間で治りますがまれに動脈瘤や心筋梗塞の後遺症が残ることがあります。

川崎先生の名前からとったわけですが、京浜工業地帯の公害が原因かと思った。

人名が病名になるのは近年では珍しいのではないでしょうか。

きっと川崎市は迷惑していると思います。

川崎には良好な住宅街も多いしね。

市は病名を変える要請はしているのでしょうか?

でも英語でも「Kawasaki disease(KD」が主流になってしまっている。

川崎市としては外人はどうでもいいのでせめて日本語だけでも変えて欲しいはず。

患者や家族からの苦情としては精神分裂症が統合失調症に変わった例もある。

患者等のことを思うと「イメージが悪いので・・・」とは言いにくいのが問題ではある。川崎先生も気づいて欲しい。

先生も御年なので「なんか神奈川のほうからはお呼びがかからないなあ」とKY状態なのかもしれない。

川崎先生本人に「自分の姓ではなくして欲しい」と言うようお願いするか。

名誉もあるので「富作病(とみさくびょう)」に変えてもらうとか。

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2009年3月 8日 (日)

何もこのご時世に

このご時世に会社辞めたりする人がいます。

「何もこの時期に辞めなくても」と思います。

「いいから、もう少ししがみついていろ!」と言いたくなります。

そんな言われなくても本人はバカじゃないと思います。

そうするとこんなご時世に辞めないといけない状況なのだいうことです。

もう会社にいられないという。

もう限界なのかもしれません。

これ以上いたら爆発するとか発狂するとか。

そうとしか考えられません。

だから言っても無駄。

「まあがんばれよ」と言ってあげるしかないな。

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2009年1月28日 (水)

甲高で「ばんびろ」か「だんびろ」か

オリラジの番組で靴のポップに「甲高幅広」と書いてあるのが映りました。

母親(山梨)が「お父さんの足は、『こうだかばんびろ』だから」と言うことがありました。

「こうだか」というのは甲が高いというのはわかる。

問題は「ばんびろ」。

意味を聞くと「足先の幅が広い」ということらしい。

「甲高幅広」は日本人の典型的な形で、欧米で靴を買っても履けないことがあります。

ということは「幅広」は、なまって「ばんびろ」になったということなのか。

まさか「幅広」を「バンビロ」とは直接は読まないとは思うけど。

ネットで調べると「だんびろ」という地域もあるようです。

こっちは高いと広いの順番が逆になって「だんびろ甲高」とか、「だんびろと甲高はいっしょに使わない」とかあるようです。

この語源は「段広」「段平」とか説がある。

グーグルで「甲高 ばんびろ」と入れたら「もしかして 甲高 だんびろ」と出てしまった。

「だんびろ」のほうがポピュラーなのか。

辞書には載っていない話でした。

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2008年12月21日 (日)

ボクシング映画はイタリア系の血が騒ぐのか

ボクシング映画ってたくさんあります。

「傷だらけの栄光」を観ました。1956年。

ポール・ニューマンの実質的なデビュー作。

5歳年下のスティーブ・マックイーンのデビュー作でもあります。

ポール・ニューマンは僕たちの知っている渋い二枚目ではなくて完全にチンピラ。

演技がジェームス・ディーンとかマーロン・ブランドだなあと思ったら3人はアクターズ・スタジオの同期だそうです。

実際、この作品はジミーの4本目の出演作の予定だったらしい。

共演のピア・アンジェリはジミーの恋人でしたね。

実在のミドル級のチャンピオンだったロッキー・グラジアノ(本名トーマス・ロッコ・バルベラ)のノンフィクション。イタリア系の移民。

映画の中で「シナトラかミケランジェロより有名・・・」みたいセリフが出てくるけど、たしか「シナトラかジョー・ディマジオ・・・」という話を最近、向井万起男が書いていたのを思い出す。

でもポール・ニューマンの父はハンガリー系ユダヤ人でイタリア系ではないようです。

それにしてもやっぱりボクシングといえばロッキーなのか。イタリア系なのか。

この映画はその後のボクシング映画に多大な影響を与えたのは想像に難くない。

スタローンはこの映画からとったという話はあまり書いていない。

1975年のアリ対無名のチャック・ウェップナーの試合をみて書いたとある。

ロッキーはバルボア。バルベラに似ている。

あしたのジョー2でも「傷だらけの栄光」(荒木一郎)という歌もある。

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2008年9月25日 (木)

専門サービス業もコモディティ化

性能に差別化がなくなってきてしまった商品になることを経済学では「コモディティ化」といいます。

単純化された製品、陳腐化してしまった技術という意味あいがあります。

そうなると価格しか違いは出てきません。

最近ではパソコンがコモディティ化の代表例でしょうか。

コモディティ化された製品は中国とかインドとか労働力の安い地域で造られはじめます。

そうなると先進国では対抗できないので撤退を余儀なくされます。

IBMがレノボになったように。

どんな工業製品もいずれはコモディティ化されます。

もっと先端分野や大量生産が効かない高度サービスに向かいます。

あるいは地域でしかできない消費サービス業なら生き残れるともいえます。

ところが専門サービス業もコモディティ化が可能になる現象もはじまります。

僕が通っている歯医者さん。

すごい数の歯医者さんがローテーションで回っている。

だから毎回担当者が違う。

指名もできますが、予約が取りづらいのであえてしません。

先生方もいろいろな医院を回っているのでしょう。

それができるのも電子カルテで前回までの処置とか進捗が瞬時にわかるからでしょう。

時間を分担しているのと同じ。

格安の美容院もそう。

どちらも予約なくふらりと行っても大丈夫。

税理士さんも同じ。

過去のデータはソフトに入っているからから大丈夫。

データさえ渡せば、あとはメールのやりとりだけで申告できる。

本当に指名が必要なのは難病とかでその先生しかできないとか、神の手を持つリハビリ師とか、髪型で収入が変わる人とか、税務で裁判になるような特殊な場合だけ。

こうなってくるとライバルは増えるので競争は激しくなるし、価格も安くなる。

しかもできる先生と普通の先生ではちょっとした差が大きな格差や評判の違いがでてくるでしょう。

ITや金融さえもグローバル勝負なんだしね。

世界ランキングで考えないと。

松坂やイチローとその他の選手じゃ差もでるよね

専門サービス業もたいへん。

これじゃ専門能力のまるでない人なんて稼げる余地などありゃしません。

世界平均レベルの貧乏になるのは当たり前。

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2008年9月19日 (金)

ゆうちょ銀行への振り込みは不便で高い

田舎の友人にお金を振り込むことになりました。

口座番号を教えてもらったところ銀行名が無くて、よく見ると郵便局の口座でした。

田舎の場合、都市銀行がほとんどないので地銀かゆうちょになってしまうわけですね。

相手は僕があまり知らない地銀より郵便局のほうがいいと思ったらしい。

僕は生れてこのかた郵便局で口座をつくったことがありません。

旅先なんかで便利とか言う人がいるけど、不便を感じたことは全然ありません。

民業圧迫だと強く思うので民営化賛成ですし、できれば無くなって欲しいと思います。

プロの金融機関と認めないので今後も口座はつくらないと思います。

それでゆうちょ銀行とか郵便貯金の実態をよく知らなかったのです。

郵便局に行くとATMみたいのがあるので、都市銀行のように相手に振り込もうとしたらできません。

窓口で聞くと機械ではできないので紙に書けと。

しかも手数料525円というのです。(3万円以上だと735円)

びっくり。

新生銀行以来の驚き。

高々数千円送るのに500円以上かかるのは納得できない。

なんと都市銀行からの振り替えもできない!

「高すぎる!」というと「口座(あるいは通帳)をつくれば、口座間の振り替えということで窓口で140円で済みます」と言う。

ATMからの場合は総合口座じゃダメ。

「しかも口座をつくってATMで振り込めば手数料はキャンペーンでタダです」と。

まるで「今時、ゆうちょ銀行の口座を持っていないあなたはおかしい」と言わんばかり。

絶対つくってやるもんか。

やつらの手柄になるに違いない。

2009年1月から全国の金融機関との間で相互振込が可能になるらしい。手数料は未定ですが。今までは新生、スルガ、シティバンクくらいだったもんね。

結局、別の安い方法で送りました。

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2008年6月30日 (月)

エド・はるみのエドって

急に出てきたエド・はるみ。

それにしても妙な芸名。

エドはエド・サリバン・ショウのエドとの説明が多い。

たしかに「一つはカタカナを混ぜて、無国籍っぽい印象にしたかったんです。」「もう一つは、エド・サリバンという人がいましたが、ああいう方のようなエンターテイナーになりたいな、という思いで付けました。」(毎日新聞5月24日)とインタビューに答えている。

でも僕の記憶が確かなら、ブレーク最初の頃は「江戸アケミ」から取ったと言っていたと思う。

JAGATARA(じゃがたら)という80年代に知る人ぞ知るインディーズ・バンドのボーカル。

僕とエド・はるみはだいたい同じ世代だから当時のインディーズ・ブームに巻き込まれていたのがわかる。(後のバンド・ブームにつながる)

途中、江戸は精神分裂して活動を中止していました。

1990年に入浴中に溺死しました。

本名の苗字が江戸で下が正孝(まさたか)。

アケミはどこから来たかには、キャバレーのホステスの源氏名と言っていました。

江戸は明治大学文学部卒です。

エド・はるみも明治大学文学部卒。

11歳違いだからキャンパスであったことはないと思う。

でも2人とも同じ大学学部でアングラ芸術系だったわけで影響がないとは考えにくい。

つまり、本当は江戸アケミから取ったけど、今となっては(たとえ当時であっても)どうせわかんないし説明が面倒くさいので適当な話に変えたのではないかと思う。

まあエドっていう音が面白いのかもしれないけど。

エド山口のほうは江戸っ子から取ったらしいけど。関係ない。

実際、エド・サリバンのほうは、単なるじいちゃんのつまらない保守的な司会者だっただけで、エンターテナーでもないし、かっこよくもないし、面白くも無かった。

無表情で個性ゼロというのをおちょくられていたくらいです。

こんな人から影響を受けるわけないし、名前をとるはずもないと思います。

それにしても苗字はともかく、名前の「××美」「○○子」という名前も僕たちの世代が最後かと思います。

皇族を除けば絶滅危惧種。

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2008年6月25日 (水)

漁業と日雇いとネットカフェ難民

漁船が遭難した事故。

よく考えると漁業って危険な職業ですよね。

第一次産業の中でも「狩猟」に近い。

改めてすごいと感じました。

イージス艦との衝突事故のときにも思いました。

やはり漁業に就くっていうのは生半可な気持ちじゃなれない。

では儲かるのか?

よくわからないけど、イカ漁船などが休漁したのを聞くとそうでもないか。燃料の高騰で。

でも全然儲からないのなら漁業をやる人はいなくなるはずなので、少しはいけるのか。

漁業に就きたい場合はなれるのでしょうか。

農業だとたまに支援とか就農とかやってますよね。

大きい農地は買えませんが、かなり貸してもらえそう。

船さえ買えれば漁業組合にはいれるのかなあ。

船は買えないけど、船に就職できないのか。

そうすると、工場派遣とかネットカフェ難民とかの人ってどうして農業とか漁業に行かないんだろう。

肉体労働はいやなのか。

いろいろ文句が多い割りに工場とかお店とかがいいのかなあ。

じゃ、どうしてサービス業とか就かないの?

居酒屋とかクラブとか風俗とかもあるよね。

ドライバーとかもできないの?

結局、選り好みしているとしか思えない。

それともコミュニケーション能力に欠けて接客もできないのか。

運転もできないの?

グッドウィルとかの廃業。

で、日雇い派遣すら仕事が無くなってしまう。

失業率アップ。

なんでもかんでもグッドウィルのせいにするのはいいけど、困る人は多いよね。

だって日雇いしかやりたくないんでしょ。

日雇いといっても昔から工事現場とか港湾労働者がたくさんいるわけだけど、その人たちだってちゃんと働いてちゃんと生きてほとんどの人は犯罪も起こさない。

簡易宿泊所にいっぱい泊まっている。

どうして今の工場派遣の人だけが可哀想で、どうしてネットカフェ難民は助けるのか。

差別じゃないの?

不思議だ。

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2008年6月23日 (月)

日本人は不得意なaとtheの使い方

日本人にとって the は難しい。

英語がわりと得意だった女性でも、あまり気にしない人も多い。

そういう人でもTOEICだけは良かったりする。

ある大学の先生が論文を書きながら「もう意味はわかるはずだから、この辺でいいでしょう」という感じで the にギブアップしそうになったところ、読んでいたネイティブの先生が「他はいいけど the だけはダメ!」と注意されたらしい。

つまり文章のtheで知性レベルがばれるらしい。

研究者としては致命的。

でも普通のビジネス・パーソンはそれほど深く考えないらしい。

それでもTOEICはそこそこ行くし、会話では一応成り立つしね。

22日の日経新聞に面白い記事が調度ありました。

“”EU新条約協議「the」巡り紛糾”

新基本条約「リスボン条約」を協議したEU首脳会議。

批准作業の続行を訴える議長総括のわずかな表現。

原案にはtheが入っていて未批准国(7ヶ国)に限定する表現。

これをEUの政治圧力と受け取ったチェコが、これでは主権にかかわるとtheの削除を要求。

結局、theのない、すなわち特に対象を限らない一般的な表現になったとさ。

このtheは「限定のthe」。

僕はtheがやたら気になる人です(だから得点が伸びない)。

the、a のどちらかと問われれば、なんとなくわかる人は多い。

でも、無冠詞というのもあって、さらにそれぞれ単数と複数もあります。

複数でaはないだろうと思いますが、分類上は a hundred pens 、a few peopleなどがあります。

アラン・ブレンダー著「チャートでわかるaとanとthe」(講談社インターナショナル)

がわかりやすい。

僕はこの本の問題をやってみて、かなり間違ってしまいました。

やはり、theかaとかの間違いよりも、要らないところに入れてしまったことが多い。

ランガーメール編集部「THEがよくわかる本」(共栄図書)

は読み物風で、何故、play tennis で play the pianoなのか。

the telephoneでA telephoneと言わないのか。

The times(新聞)、Time(雑誌)の違い。

本のタイトル、会社名、国名、川と湖などで付いている場合とそうでない場合の違いがよくわかります。

簡単な問題、次の文は全部「クジラは動物です」になりますが、その意味しているところは微妙に違います。

A whale is an animal.

The whale is an animal.

Whales are animmal.

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2008年6月19日 (木)

離島は限界集落の大先輩

山間部の村を訪ねています。

郵政民営化なんかのとき、田舎に郵便局が無くなると困るという意見がありました。

医療、介護、災害、行政サービス、運輸、金融など困るものはいっぱいあります。

平成の大合併は行政サービスの集約化と効率化を目指すのでしょう。

限界集落もいっぱいあるし。

もう道路やトンネルや橋をつくる余裕もありません。

役人の心の中は「一ヶ所にまとまって生活してくんないかなあ」というのも本音だと思います。

コンパクトシティみたいに。

僕も「どうして人間はこういうところに住みたがるのか」とか「子供の中には親を恨むやつもいるんじゃないか?」と心配することもあります。

八重山諸島に行ったとき、「そうか離島というのはもっと先輩だった」と感じました。「山間部も甘えてはいけない」

どの島も不便ですし、医療なんかないところもあります。

災害、行政サービス、運輸、金融全部弱い。

テレビも映んない。

限界も限界。最初っから限界なわけです。

しかもガソリンなどの物価も高い。

車のパンフレットを見ると「離島は除く」などと書いてある始末。

雇用もない。

意外と農業や漁業がダメという島もあります。

学校さえない。

下手をすると水なんかも不十分な島もあったりします。

橋があるわけじゃないし、飛行場なんかもない。

高齢化。過疎。

船なんか1週間に1便なんていうところはたくさんある。

それでもみんな元気で楽しそう。

自然は素晴らしい。

コミュニティは生きている。

文化や祭祀は独特なものを大事にしている。

だから、離れないんだよねえ。

それに比べれば山間集落なんて恵まれすぎているとも言える。

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2008年6月12日 (木)

甚平と作務衣はヒット

実家の近くで甚平を売っていたので買ってみました。

部屋着というかジャージの感覚。

こりゃあいい。

そのまま外に出てもいいし、そのまま寝ても大丈夫。

ズボンは短いのと長いのが2つ付いている。

それで安い。

実家に帰るとろくな着るものが無くて困っていました。

いっしょに作務衣も売っていたけど構造の違いは良く知らない。

今度、そっちも買ってみようか。

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2008年6月 5日 (木)

誰が原油や穀物に投機しているのか?

日本が不良債権処理で外資が参入したとき石原慎太郎氏は、

「外人に日本が買われてしまう」と言いました。

目の青い外人さんに日本企業が買われると思っているらしい。

経済オンチな作家の発言ですよね。感情論だけの。

ところで、ガソリンの値段が全国平均171.9円になったそうです。

これにワイドスクランブルの漠さん(経済学部卒)や北野大(博士)は、「こういう時こそ国が安くしてくれませんかねえ」とコメント。

そんなに都合良く行きません。

言いっ放し感想発言ですからどうでも良いのですが。

まあ「原油とか穀物とかを投機対象にしないで欲しい」というのは庶民の切実な意見ではないでしょうか。

きっと目の青いアングロサクソンが金だけのために儲けているんだろう。

やめてくれー、と。

グローバル化なんてまっぴらだあ。

庶民や老人をいじめないでー。

さて、昨日の日経新聞に英ヘッジファンド最大手のCEOの記事がありました。

予想どおり、国際商品市場に流れ込んでいる投資マネーの主役は「日本の個人投資家」だそうです。

24%を占め、米国や欧州を上回り最大だそうです。

日本は超低金利が続いているために国際分散投資に流れているそう。

個人資産1500兆円の一部です。

何のことはない自分達はちゃっかり儲けているのです。

マッチポンプみたい。

それでいてガソリンや小麦を国に(つまり税金で)下げてもらいたいなんておかしいでしょ。

そのちゃっかりは隣のご老人の可能性が高い。

だって若者はその日暮らしのフリーターで、30歳台は結婚もできず子供もつくれず、40歳代は子供が受験するというのに4人の親の介護をしなくちゃいけない。

どこにお金があるというのですか?

お金を持っているのは、逃げ切った世代のうち厚生年金を貰いローンの終わった持ち家のご老人だからです。

弱い老人いじめするな!と言いながら後期高齢者というと怒る。

たしかに困っているご老人が少なくないこともわかりますが、たくさんの富裕層が存在しているのも確か。

そういう人たちは黙っているけど権利だけは主張する。

だって暇なんだもん。

わかりましたか獏さん北野さん。

最初に書いた日本の不良債権のハゲタカとか再生ファンド、ヘッジファンドなどには日本のマネーが海外を迂回して入っていました。

日本の銀行なんかも公的資金を入れている最中に香港を経由で名前を変えて投資していましたね。

たしかに青い目の外人さんがCEOですから表に出ることがありますが、彼らは単に運用を受託されているに過ぎません。

実は出資者は日本人も多いのです。つまり外資というと青い目の外人さんという固定観念がありますが、実は隣の(困った表情の)日本人である可能性が高いのです。

というかファンドがどの国で設立されたかはどうでもいいことです。

お金に色はないし、グローバルに飛び交っているからです。

だから、そもそも誰が買ったとかそういう議論は意味がないのです。

わかったかな石原さん。

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2008年4月15日 (火)

事件の林道は山梨市じゃなくて甲州市

江戸川区の19歳の女性が行方不明になっている事件。

報道を聞くと、山梨市とか甲州市とか錯綜しているようです。

三富川浦という地名も出ていました。ここは現在は山梨市ですが旧三富村の川浦温泉のところ。

でも映像を見ると、笠取林道のようです。

ここは国道411号を北へ柳沢峠を越えて左に入った林道だと思う。

正式名称は斉木林道に変わっている。

進駐軍のトラックが転がっている。

周辺にはレンゲツツジが有名な三窪高原や林道ツーリングが多い紅葉のきれいな一之瀬高原があります。

ですから、バックやブーツが発見されたのは山梨市ではなく甲州市が正しい。

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2008年4月11日 (金)

三高から3C

バブルの頃、結婚の条件は三高でしたね。

今は3Cらしい。

小倉千加子によると、

Comfortable(快適な)- 十分な収入。一般に700万円以上

Communicative(理解しあえる)- 価値観やライフスタイルが一緒

Cooperative(協力的)- 家事や育児に協力的

だそうです。

ちなみに700万円稼ぐ28歳は正社員でも2.8%だそう。

「今の生活水準を落とさない」レベルらしいのですが、ひょっとして主婦になるのがゴールなのでしょうか。

三低というのもあります。

決して「低身長、低収入、低学歴」ではなくて、

低姿勢  女性やほかのひとを尊重する姿勢

低依存  家事や身の回りの事を頼らない

低リスク  リストラや事故・事件等に巻き込まれることの少ない職種  

       手に職や資格・免許。危険回避。穏やか第一。事なかれ主義

       例えば教員・公務員・職人だそう

僕に言わせれば、グローバル社会で生きていくのに最もリスクの高い人たちに見えますがねえ。

どちらにしても、経済的要因には甘さが残る要望ですね。

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2008年2月28日 (木)

シカゴとアニマルズと住宅販売

さっきラジオ聞いていたらシカゴの「 Saturday In The Parkが流れていました。

何のCM?って思ったら三菱地所のパーク・マンションでした。

たしかに、土曜日の公園のほのぼのとした感じのホーンセクションとダンスしたり笑ったりアイスを売ったりの情景の歌詞です。

パーク・ハウスというブランド・イメージに合っていると選曲したのでしょう。

でも歌詞を注意深く読むと、普通の感覚の人なら7月4日、国旗、ブロンズ像という言葉が気になるはずです。

この曲がヒットした1972年はベトナム戦争がちょうど終わる時期です。

この歌も反戦と敗戦、愛国心の入り混じっています。

And I've been waiting such a long time for the day

だから戦争の終結を待ち望んできたわけです。

つまり土曜日の公園は反戦集会なのです。

この曲は、2001年発売のトヨタのブレビスのCMとしても使われていました。

まあ、スレスレな気もしますが、住宅ではもっとひどい選曲もありました。

ジ・アニマルズの64年のヒット曲「The House Of The Rising Sun」を使った住宅会社もあります。

この曲は日本では「朝日のあたる家」という邦題がついていました。

住宅だから「朝日のあたる家」がぴったり、と担当者は小躍りしたことでしょう。

この曲はもともとアメリカの伝統曲で1937年に、ケンタッキー州ミドルスボーロの炭坑で採譜したということになっていますが、1928年にはすでにアルジャー・テキサス・アレグザンダーという黒人ブルースマンが歌っています。

レッドベリーやカントリーのロイ・エイカフ、フォークのウディ・ガスリー、ピート・シーガーがレコーディングしました。

フォーク版はボブ・ディランが歌っていましたし、ジョーン・バエズ、ニーナ・シモン、オデッタもカバーしています。

アニマルズはそれを替え歌でブルースに焼き直したものです。

その歌詞とは、

ニューオーリンズに「朝日楼」と呼ばれる館があったとさ。

そこには、たくさん哀れな若者がいる廃墟。

私もそのひとり。

私は若く、愚かだった。

妹に伝えてほしい。私のようになるなと。

「朝日楼」に来てはいけない。

ジョーン・バエズは少女、アニマルズでは若い男、ディランでは若い女。いずれにしても娼館とか女郎屋、つまり売春宿で後悔する歌になっています。

住宅を売りながらも、ローン地獄や耐震擬装で後悔することのないよう警告してくれていると思えばいいか。

もちろん英語を訳せば「朝日のあたる家」は誤訳で、朝日館とか朝日楼とか訳すのが近いと思う。

ニューオーリンズのセントルイス・ストリートに娼館が実在していたのです。

実際にちあきなおみや浜田真理子のカバーは「朝日楼」です。

でもこれは間違いだという説もあります。

アニマルズ版の歌詞を読む限り「監獄」「刑務所」と訳す方が正しいと。

boyに替えたからかもしれませんが男娼館だと思えば間違いとも言えないと思います。

なお、ポリスのギターのアンディ・サマーズが一時期在籍していて68年にアニマルズの一員として来日しています。

かつてのヒット曲がCMに使われるのは、広告決定権を持つ担当者がちょうどそういう年代になったからでしょう。

きれいなメロディの曲が使われますが、どうせ英語はわかんないんだろうし、時代背景や深い意味なんてわかりっこないと思うのでしょう。これを会議に掛けても誰も気づきはしないだろうし。

こうした突っ込みノリで思い出すCMは、

ギルバート・オサリバンの「Alone Again」は自殺の歌なんですがねえ。

ちなみに、ボズ・スキャッグスの「We're All Alone 」は一人ぼっちではなくて「二人っきり」です。でもアンジェラ・アキは1人として歌っているからややこしい。

野村證券はCCRの「Have You Ever Seen The Rain」。この雨はナパーム弾なのにねえ。

気をつけようっと。

ちなみに、最近ほとんどのCM曲は著作権の関係でモノマネです。

シカゴじゃないよ。AOR畑のボビー・コールドウェル。

(日産のX-TRAILは本物の The CLASH)

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2008年2月 1日 (金)

未成年者の喫煙防止目的なんて大ウソ

タバコの自動販売機のための成人識別カード「タスポ」っていうのが始まった。

これで大人だけしかタバコを買えないということらしい。

でも、これで未成年が買えなくなるとは思えない。

何か変だ。

僕はタバコを吸わないので、というか大嫌いなので臭う。

だったら、自動販売機で売らなきゃいいだろうとか、大人にもやめさせろとか、1000円くらいにしろとか素直に思う。

こんなので未成年者の喫煙を防止できるわけないでしょ。子供(未成年)でもわかる。

すぐネットオークション。でもすぐ値下がり。だって直ぐ手に入るもん。

カード偽造のイラン人もびっくり。

広報担当者「モラルに期待する」って良くもぬけぬけと。

このICカード、顔写真付きで名前、会員番号、有効期限が記載される。審査がある。発行は無料。

非接触ICを内蔵していて、プリペイド型電子マネー「Pidel(ピデル)」機能も内蔵。Pidelの運営・管理業務はJCBが受託。

社団法人日本たばこ協会(TIOJ)、全国たばこ販売協同組合連合会(全協)および日本自動販売機工業会(JVMA)の3団体の協力といいますが、NTTデータ、NECトーキン、ドコモ、大日本印刷、トッパン・フォームズ、トランスコスモス、日立製作所、ベルシステム24の8社が参加。

たばこの自動販売機は全国に約62万台ある。データセンターと自販機は無線通信網によって接続される。

未成年者の喫煙防止を目指すという立派なお題目を唱えながら、実は、国内最大の電子マネーを狙って喫煙者から囲い込む甘いわながミエミエ。

喫煙者は中毒者だから簡単に引き込めるというわけ。バカだねえ。

未成年者の喫煙防止とか社会的なことやる見たいな態度にホント腹が立つ。

こんなニュースをさも社会的な話として流すマスコミも相変わらずです。深くつっこんでよ。

宣伝に利用されているだけじゃないか。

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2008年1月 7日 (月)

陽気なアメリカンの心のうちと国歌

ニューオーリンズはカレッジフットボールのファイナルがあって大盛り上がりでした。

街中がファンでいっぱいです。そこらじゅうで気勢を上げていました。

LSU(ルイジアナ州立大学) VS オハイオ州立大学 のようです。

日本でいうと高校野球の決勝戦の甲子園周辺という感じかな。

ちょっと違うな。日本シリーズレベルかな。

LSUはタイガースでかなりの強豪です。野球も強い。

オハイオも巨大な総合州立大学です。こちらの愛称はバックアイズ(とちのき)です。

1月1日にはシュガーボウルというカレッジ・フットボールの試合があってルイジアナ・スーパードームで行われます。

原色のトレーナーを着た年配の方々が多く、陽気にビールを飲んだり雄叫びをあげたりしている。

カトリーナ被害とか微塵も感じられない。Imgp2096 Imgp2138 Imgp2151 Imgp2201

センスがいいようには思えない。いかにも中部や南部の人で主に白人である。

でも僕はだまされない。

なぜかと言うと、この旅行中に読んでいた本は、

ハロラン芙美子著「アメリカ精神の源」(中公新書)だからです。

「日常生活ではあきれるほど単純浅薄な人が、思いがけない信仰の深さを持っていることもある。それに気がつかなければその人のそばを通り過ぎてゆくだけである。」(p.293)

なんていう文章を読んでいると、この軽薄さや陽気さの裏に日本人では窺い知れない精神を持ち合わせていると裏読みしてしまう。

ところでこの本を読んで「ン?」と思ったのは、「アメリカの国歌は『星条旗よ永遠なれ』だが、その歌詞は・・・」(p.307)というところ。

「星条旗よ永遠なれ」は国歌じゃないよなあ、と。

これは良く間違える人が多い。

アメリカ国歌は「星条旗The Star-Spangled Banner」で「星条旗よ永遠なれStars and Stripes Forever」は公式の行進曲に過ぎません。

この間違いはジミ・ヘンドリックスによる有名な演奏が影響していると思う。

1969年8月のウッドストック

ジミヘンが演奏したのは国歌「星条旗」なのに解説などには「星条旗よ永遠なれ」になっているのです。

つまり、アメリカ国歌として「星条旗よ永遠なれ」の曲が思い浮かぶのは正しいのですが、その曲名は「星条旗」なのです。

「星条旗よ永遠なれ」という曲は運動会でかかるやつです。

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2007年12月21日 (金)

オーブンで焼くロースト・ポーク

ローストものをやってみたいと思いました。

チキンにするかビーフかポークか。

クリスマスということでチキン丸ごとも売っていました。

でもこんなに食べられない。

ビーフは当たり前だしポークにしてみました。

焼豚つくろうと思っていたところなので。

電子レンジのオーブンの機能を使うわけです。

「余熱しておく」がわからん。

料理初心者はこういうものに弱い。マニュアルなんて読まないし。

電子レンジだとアルミホイルを使えませんけど、オーブンだと大丈夫。

オーブンって結構、煙が出るのです。レンジと違う。

肉のブロックも小さくなった感じ。

ソースもつくろうと思ったけど、そのままでも大丈夫でした。

すごい厚く切ったので豪華な気分。Imgp1728

90点。

ところでラーメンにのっているのは焼豚ではなくて煮豚ですよ。

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2007年11月13日 (火)

楽器は変わってきている

考えてみれば当りまえのことですが、楽器というものは歴史的に変わってきています。

ピアノも相当変わってきているので、ショパンなど作曲した頃の楽譜通り弾けないことや、弾きやすいように作曲したので感じが違うこともあります。

もちろん当時聴いていた音色と今では違うこともあります。

困るのは楽譜が複数あったりすることで、ホロビッツはどっちの楽譜で弾いたとかいう話もあるくらいです。

その後、自筆の楽譜が見つかって印刷が間違っていたとか、校正前の楽譜が一般的になってしまったこともあるそうです。

楽器の話を戻すと、西洋の楽隊が日本に来たのは幕末の黒船です。

このときの様子を描いた絵などは音楽史としても重要だそうです。

何故かというと、1880年代100年はロマン派ですが急速に楽器が変化した変革期にあたるからです。

中でも管楽器の模写は貴重で、明らかに現代の形と違っていたり、今は存在しない楽器が含まれています。

古い楽器は浜松市楽器博物館が充実しています。

こうした話は、

笠原潔著(2001)「黒船来航と音楽」(吉川弘文館)

笠原潔著(2004)「埋もれた楽器 -音楽考古学の現場から-」(春秋社)

に詳しい。

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2007年10月29日 (月)

食中毒出なかったから問題ないって?

赤福とかの表示擬装問題ですが。

食中毒起こしたわけでもなく、大騒ぎしすぎという意見があります。

日本人は過剰反応しすぎ、潔癖すぎとも。

そもそも賞味期限だって目安にすぎない。

うちの近所の店なんかもっと危ない。

みんな「おいしい」と言って買っていたではないか。

まだ食べられるのだからリサイクル「もったいない」の一環という言い訳もありました。

でも、こういう事を言う人は「安全」と「安心」を混同しています。

ブランド価値がわかってないのだと思います。

たしかに毒じゃないから結果的に「安全」かもしれません。

ずーっと続けてきたところを見ると実際食べられるのかもしれません。

でも、消費者を欺く行為を続けたことは「安心売る」ことをやめていたことになります。

ここ最近の消費者は「安全」「おいしい」は当然で、「安心」に価値を高く認めてきています。

多少高くてもお金を支払う理由は「安心代」なんです。

有名お菓子ブランドなら「安心」、だから高くてもOK。

赤福の場合、それは「高いブランド価値に乗っかった高い安心」だったわけです。

だからこそ他の会社にマネできない超過利益を長年産んできたわけです。

つまり近所のお菓子屋さんがマネできないほど儲けてきたわけです。

こういうシフトに赤福は気づかなかったことになります。

僕たちはだまされ長年お金を巻き上げられてきたことになります。怒ります。

この失敗は手痛いしっぺ返しをされることになります。

「安心」が失われたことは過失だったとか組織的かどうかは関係ありません。

ブランドもろとも失墜します。

安全⇒ブランド⇒超過利益、がドミノ倒し。

そうすると、近所のお菓子屋さん未満に一挙に崩れ落ちるわけです。

もし消費者が「安全」であれば良いというなら、一時的な減益で済むかも知れませんが、そうはいきません「安心」は失われたからです。

それでも食中毒にならない限り「近所のお菓子屋さん未満」で止まります。いつかは回復するかもしれません。

それには「安全」に加えて「安心」も回復させなければいけません。

ちょっとした過失だったり、その後のフォローや責任の取り方が迅速かつ適切であれば、「近所のお菓子やさん」の収益になりますが、時間が経てば戻ることもあります。

でも、そうでない場合もあります。

特に組織的だったり、隠蔽したり、責任逃れしたりした場合です。

これはお菓子の話から外れて企業ブランドの話になります。

「ある製品が安全」とかいうのはどうでもいいわけです。

その「会社が安心」かどうかの問題になるわけです。

なまじ高いブランド価値があっただけに「近所のお菓子屋さん」より下がることになります。

極論すれば全ての企業はブランドを構築するために努力しているのです。

従業員はそのために働いていると言っても過言ではありません。

競争が激しい現代企業はこの視点を外しては生き残れないのです。

赤福の場合はその企業ブランドを長い期間で醸成させてきたことに競争優位性があったのです。

回復には相当な労力と時間がかかり、永久に越えられないこともあります。

そうなるとリストラが必要ですから解雇される人も出るし、当然経営者の責任問題です。

嘆くべきは僕たち消費者ではなくて従業員でしょう。でも自ら壊してしまったのだからしょうがありません。

僕たちはブランド・スイッチで反旗を翻すことができます。

赤福に代わるお菓子が無いって?

じゃライバル企業を待ちましょう。買ってあげるのです。

待てないなら別のお土産に代えましょう。

これで赤福の企業価値、ブランド価値はマイナスになりました。

ある製品が安全だけで良いと言うならゼロ未満にはならないはずです。

山が高いだけに谷は深いのです。

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2007年10月 4日 (木)

医者や弁護士が居ない世界とは

医者や弁護士が居ない世界を想像してみよう。

そりゃ困るって?

そうじゃなくて、必要がない世界。

ほとんど居なくてすむ世の中。

だれも病気にならず、なっても簡単に治ってしまう。

弁護士がいらないほど仲がよくて。

税理士がいなくても簡単に税務申告できたり税がなかったり。

会計士がいなくても監査が必要ないほど正直で。

学校の先生がいなくても、みんなネットで勉強して。

牧師やお坊さんがいなくてもいいほど悩まず。

国会は数人でよくて、市役所も公務員も数人でOK。

介護の人も必要なくて。

警察や消防や軍隊が要らない。

むかしウェブレンという経済学者が経済政策がいらなくなる社会をつくるのが理想だと言った。

他も要らない社会のほうがいいよね。

でも、世の中を難しくさせて自分達の仕事を増やしているんじゃないの?

特に専門家とかセンセイとか呼ばれている人たち。

自分でつくって自分で悩む。

話をややこしくさせるだけの宗教。

子供をダメにする教師。

医療過誤を起こす医療関係者。

事件を起こす弁護士や警察。

仕事を増やす公務員。

国益を損なう外務省。

モノを運べなくする運転手。

高いコメを食べさす農家。

変な判例出して悩む裁判所。

高いエネルギーでペットボトルを洗わせるもったいない主義者。

車に乗っているあらわれる環境派。

エコカーを売りまくる自動車会社。

遠い・遅れる・時間のかかる飛行機。

ご利用計画をいっしょに考えてくれる消費者金融。

夢を砕く球団や相撲取りや芸能人。

ヤラセやお涙頂戴で騒ぐマスコミ。

マッチポンプ。

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2007年8月27日 (月)

18世紀までの西洋美術は感じるのでなく読むものです

僕はごはんを食べるのが早い。

それから絵画鑑賞が早い。

以前、オルセーのあと人と待ち合わせたとき、その方に「絵を見るのは早いほうですか?」と聞かれて、それ以来意識したのですが、やっぱり早い。

絵や美術館は好きです。

絵の解説もしっかり読みますし、もちろん絵も遠めで感じ、近くで微に入ります。

事前のガイドブックで勉強もしておき、見所は抑えます。くまなく歩きます。

ということは普通の人と同じだと思います。

ところが帰ってきてしばらくすると何を見たのか思い出せませんし、忘れます。

それでいいんだという人がいます。

絵画は感じればよいと。楽しむことだと教わりました。

岡本太郎の「芸術は爆発だ」「子供は絵の天才だあ」とか、教科としての図工の刷り込みでそれが正しいと思い込まされてきましたし。

行間を読むとかは不要で作家の伝えたいことなどは受け手が感じればそれでよし。ましてや背後関係や作家の見に何が起こったか、筆の動きなどテクニカルなことを気にするなんざヤボだ、と。

でも何か損した気分が続いてきました。

西洋美術、なかでも宗教絵画は何かあるんだけどわからない状態でした。

まあ、キリスト教などは日本人にはよくわからないものです。

せめて基本的な知識や文化的背景、全体的な美術史の変遷くらいは知っておかないと。

そこでいくつかの本を読んでみました。

おそらく「絵画の読み方」があるのではないかと。

できればウンチクもあればこしたことはないと。

それで選んだのが、

エルヴァン・パノフスキー著「イコノロジー研究」ちくま学芸文庫

若桑みどり著「絵画を読む イコノロジー入門」NHKブックス

やはりというか西洋絵画読み方という学問分野が確立しているのです。これをイコノロジーといいます。パノフスキーが提唱した図像解釈学です。

美術表現の意味や由来を研究し、作品の背後の意識を読み解くのです。

これにはレベルが3段階あって、

①自然的主題 目に見えるもののレベル

②伝習的主題 イメージや物語、寓意 たとえばキリスト教の知識がなければ理解不能となる

③内的意味  奥底にある歴史意識、精神、文化などのレベル

やはりこういう考えはありだと思う。

でもそれはアカデミックとしても異端というか傍流なような気もしました。

ジャズとかでおじさんが薄暗い部屋の高級オーディオの前で自己満足しているような。

ところが今日の朝日新聞で木村泰司さんという若手の西洋美術史家のお話を読んでポンとひざを打ちました。

「西洋美術は見るのではなく読むもの。文化の背骨です」

やっぱりそうだったか。

「西洋美術を感性で鑑賞するというのは、おかしなこと」

何故かというと、

「画家が自らの考え方で絵を描くようになったのは、やっと18世紀くらいから。それまでは権力者や宗教などのメッセージを伝えるものでした」

つまり西洋美術を感性で鑑賞するのは18世紀後の作品であって、それ以前のものは「読む」ために知識を学ぶ必要があるということです。

僕にとってはなんとタイムリーなご意見。よくわかりました。

「それはもう広く、深い知の世界。学ばないと理解できないのですね」

わかりましたあ。

詳しくは、著書「名画の言い分」集英社

木村さんはヨーロッパ上流階級の正式マナーや社交も身に付けたそうで、講演はランチとワインつきらしいです。

ただ者ではありません。そこらへんの大学講師とかでなく一本筋が入っているようです。

すごい人が現れました。

それに引き換え、ダヴィンチ・コードも見ていない僕。

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2007年8月21日 (火)

いもむしを見つけた

朝、いもむしを発見しました。

つかまえてバケツにいれて、葉っぱを与えてみました。

その日は活発に動き回っていました。Imgp0641

今朝に見てみると、少し糸を吐いてその中にじっとしていました。

さっき見たら少し茶色っぽくなった気がします。

ところで、「いもむし」はアゲハ蝶などの幼虫で、「あおむし」はモンシロチョウなどの幼虫で、どちらも毛は生えていません。いもむしのほうが大きい。

さて、どんなのが生まれてくるのか楽しみ。

死んでないよね?

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2007年7月25日 (水)

名前を音読みされる人、音読みする人、読まれない人

名前を音読みされる人いますね。

田中キン(元外務省の田中均氏)

木村ゴウ(元日銀の木村剛)

森キロウ(元総理の森喜朗)

わざと音で読む人

石原慎太郎。

浜田幸一。

批判したりバカにしたりするときに音で読むようです。

関係ないけど、駒場東大前に田中某の豪邸があって、警察官が張ってます。なんか仕掛けられたんだっけ?

さらに名前すら呼ばれない人も何人かしっています。

その場合は、「××(苗字)ナニガシ」「××ナントカ」「××ボウ」と言うらしい。

例えば、「山崎ナニガシ」「山崎ボウ」という風に。

この場合、さらに相手にされていない人物です。

村上ナントカは名前が読めない場合でした。

「村上世彰(よしあき)」のような。

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2007年7月21日 (土)

日本もテロが多かったんですよ

テレビで海外のテロ事件を見るたびに「あー日本に生まれてよかったあ」と思いまよね。

でも良く思い起こすと日本にも無差別爆弾テロってあったなあと。

地下鉄サリン事件を除けば若い人は知らないと思うけど。

衝撃的だったのは三菱重工爆破事件です。

1974年8月東京本社(今は文部科学省のビル建替え中)

8人死んで、300人以上がケガをしました。

犯行は東アジア反日武装戦線「狼」です。

こういった過激な左翼運動が多かった。

時限爆弾が得意で「腹腹時計」という本が問題になりました。

学生運動とは別の黒ヘルグループの流れです。

三井物産や間組、鹿島建設など大手ゼネコンも狙われました。

クアラルンプールやダッカのハイジャック事件になります。

超法規的措置の佐々木規夫は日本赤軍に加わりました。

日本赤軍は72年にテルアビブ空港乱射事件を起こすなど日本人は国際的に批難されていたのです。今のアルカイダみたいなもん。

1976年3月の北海道庁爆破事件もありました。

70年代後半は爆破テロがやたらと起こっていたのです。

でも自爆した奴はいなかった。主張も意味がわからない時代遅れなものでした。

これが現在の宗教系のテロと違うとこ。

日本だって30年前はひどかったんだから。

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2007年7月11日 (水)

貧乏と貧乏臭いのは全然違う

猪瀬直樹氏が東京都副知事になりました。

そのインタビューで小泉、石原についた理由を聞かれて、

「貧乏くさくないから」「政治家には参議院の××のような物欲しげな人物が多すぎる」と答えました。

これはよく分かります。

こういう直感は大事ですよね。

これに対して、朝日新聞の投書に「上に立つ者、貧乏臭いのをバカにしてはダメだ」というのが載り笑ってしまいました。

主婦 神谷ひとみ(東京都練馬区 45歳)

予算を切り詰めるのをバカにするなということらしいのです。

この方は「貧乏だから嫌い」と「貧乏臭いから嫌い」が同じだと言うのでしょうか?

僕が思うに、貧乏なのは全然恥ずかしくないけど、貧乏臭いのは恥ずかしいことです。

貧乏な人とは付き合えますが、貧乏臭い人とは会いたくありません。寄って来ないと思います。

貧乏な人にはプライドはありますが、貧乏臭い人にはプライドはありません。

貧乏自慢はあっても、貧乏臭いのは聞きたくありませんね。

貧乏なのは物質的な話ですから希望がありますが、貧乏臭いのは精神の話ですから希望は薄いと思います。

貧乏なのは本人の責任でないことが多いのですが、貧乏臭いのはほとんど本人の責任です。

貧乏なのはテレビに出られますが、貧乏臭いのは出してもらえません。

貧乏は工夫があって前向きですが、貧乏臭いのは後ろ向きです。

貧乏なのは笑えますが、貧乏臭いのは悲しくなったり怒りたくなります。

わかってもらえるかなあ。

普通の人はわかると思うんだけど。

お金や物質に執着する政治を暗に批判し、それからの決別という意味の就任決意は全く伝わらず、字面だけを読まれてしまったわけね。

ここにも国語力か。

こういう頭の硬い人も相手にしないといけないので政治も大変ですね。

投書主はかなりカリカリ来ているようですね。

主婦として節約したりして貧乏臭く生きてしまっているのが悔しいというのでしょうが、それは工夫のある貧乏だからプライドを持て、とエールを送りたい。

これは貧乏なのか貧乏臭いのかどっちかな?

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2007年4月26日 (木)

かごめ、カゴメ、ユダヤ、帝国陸軍、ペンタゴン

わらべ歌とか童謡にはよく詩を考えると気持ちが悪いものが多いですよね。

「かごめかごめ」「とうりゃんせ」「はないちもんめ」「ずいずいずっころばし」、童謡なら「赤い靴」とかオカルトや人身売買だという情報もあります。

童話とかも残酷なものが多いと聞きます。

僕が高校のとき作文でわらべ歌の奇妙さについて書いた奴がいました。

国語の先生からほめられていました。

でも僕はそのネタが「かぜ耕士」の深夜放送から頂いたことを知っていました。

たしかに文章もうまかった。

そいつは今、某私大の教授ですが。

かぜさんは、「たむたむたいむ」というラジオ番組やNHKのステージ101の「涙をこえて」の作詞でも知られています。

新聞の広告に関裕二著「かごめ歌の暗号」(東京書籍)というものがあったので思い出しました。

そこで、カゴメというケチャップの会社の由来が気になるので調べました。

これは「籠の目」だそうです。

わらべ歌の「かごめ」とは関係ないようです。

しかし会社名よりもっと気になるのはカゴメのマークのほうです。

この六角星はユダヤのマーク「ダビデの星」「ソロモンの印章」のように見えます。

何か関係があるのでしょうか?

「ろくぼうせい」(ヘキサグラム)はユダヤでは神聖なものと考えられています。

イスラエルの国旗にもあります。

でも、このマークは東洋や他のところでも使われているようです。

これは陸軍の五角形を六角形に変えてやっと商標登録できた経緯があるそうです。

ですからマークが先にあってそれがカゴの目のようだったので社名がそうなったということです。

伊勢神宮のマークも同じですが、これも「籠目紋」ということで、やっぱりカゴから来ています。

ト本だったらここからユダヤ陰謀説やフリーメーソンに強引に展開するのでしょうけどね。

むしろ僕としては、帝国陸軍の五ぼう星のほうが気になってきます。

これは、いわゆる星型で一筆書きのやつです。

まず、これには黄金比が隠れています。

また、陰陽道では魔よけに使われました。

ここから弾除け(多魔除け)ということで旧帝国陸軍の階級マークとなりました。

ただし、海軍と同じく桜弁からきているという説もあるようです。

メソポタミアからあって、バビロニアのように5惑星を表すことがありようです。

五稜閣、長崎市章もこれです。

星型を含む五角形をペンタゴンといいます。

米国防総省ですね。

これも黄金比が隠されています。

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2007年1月30日 (火)

とっちゃん坊やと英略語

「とっちゃん坊や」という言い方があります。

ちょっとバカにした良くない言葉です。

これは、

大人のような振る舞いをする子供(子役時代のえなりかずき型)

子供っぽい大人(白木みのる)

のどちらに使うのが正しいか迷うことがあります。

間違って使う人がいるかもしれませんが、どっちでも当たり障りはありません。

その時の対象で言わんとする方はわかるし、それで十分だからです。

たいてい(本人さえいなければ)笑いが取れるでしょう。

正しくは、白木みのるの方に使います。

見た目というより精神構造に使うようです。

でも実際は見た目に使うことが多いと思います。

僕にとってのとっちゃん坊やは、雑誌ポパイとかに載っていた、いい年こいた髭面の小太りのモデルが正ちゃん帽被っているものです。(油井昌由樹氏?)

えなりかずきの方は「坊やとっちゃん」ということになります。

後ろの方が修飾するようです。

日本人では落ち着きません。

その点英語はちゃんとした規則があって間違いが起こりません。

PBRとかPERとかの会計の略号を思い出します。

日本の方はどっちが分子で何が分母か迷う言葉がありますが、英語はすっきりです。

でも略号だと最初は何だかわかりませんし、業界が違うと違う意味もあります。

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2006年12月21日 (木)

逆説なタイトル

コーエン「あなたが平等主義者なら、どうしてそんなにお金持ちなのですか」(こぶし書房)

アナリティカル・マルクス主義がネオ・リベラリズムの不平等容認を批判するという本らしい。

新自由主義は市場原理主義、不平等主義であるからこの説明はわかるのですが、本のタイトルは平等主義者を批判しているようで「逆?」という気持ちにさせます。

かつて、小室直樹「新戦争論-平和主義者が戦争を起こす」(光文社)という本もあったね。

「金持ちの家は似ているが、貧乏な家はみんな違う」(トルストイのアンナカレーニナより)

「健康を願う医者は健康ではなく病を学ぶ」

統計学者のワルドは撃墜された戦闘機ではなく帰還した戦闘機からデータを取った。

それはともかく、

環境運動家はエネルギーを浪費し、貧困撲滅運動家や格差を嘆く評論家、人権派弁護士はお金持ちというわけです。貧乏人はそんなことやっている暇はないしね。

アメリカと日本の民主党はニュー・リベラル(弱者擁護主義)ですので、ネオ・リベラル(モダン)とは対極ですね。

ヨーロッパ自由主義のクラシカル・リベラル(自由放任主義)は市場原理主義のネオ・リベラル(新自由主義)として復活しています。

この新自由主義は、経済だけ小さいの新保守主義のネオコンとは違うのですが、政治哲学として個人的自由も追求するリバタリアニズムに展開できるということです。

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2006年9月23日 (土)

急に女優が現れる

ある日その女優の存在に気づくことってありません?

僕にとっては、とよた真帆、小雪、稲森いずみなど。

彼女らが結構年いってから発見している。

歌手やアイドルから転進したわけではなく、ある日主演級で出ていた。

劇団や舞台出身ではない。

CMタレント、グラビア、バラエティ、お笑い、宝塚、スポーツからの出身っていうわけでもない。

そう、いわゆる「モデル上がり」。

しかしこのグループはそれだけの属性ではない。

まず、僕はモデル時代をよく知らない。

もちろん女性誌だからかもしれないけど、

エビちゃんとか山田優とかなら男でも知っている。

長谷川京子、小西真奈美、伊藤美咲のように最初CMで目立った訳でもない。

矢田亜希子とか井川遥とか段々出てきたのとも違う。

藤原紀香、鈴木京香、松島奈々子、米倉涼子なんかとも違う。

モデル出身ではないけれど高島礼子は近い。森口瑤子とかね。

人気のブームがあまりなかった。バラエティには出ない。

演技は下手というわけでもない。主演もできるが基本は助演だね。

経歴や私生活が不明。というかたいして知りたくも無い。

だからかCMでよく見かける。

不思議なグループといえる。

男性の俳優も突如知ることがある。モデル出身の。

でもその場合では若手だよね。ちょっと違う。

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2006年8月26日 (土)

公平と平等

似た言葉や事柄があって、「あれっ?どっちだっけ」とか、実は違うのに同じように使って「ん?」って思うことがあります。

このカテゴリーでは、日々思いついた言葉などを書いていきたいと思います。

類語(シソーラス)だけでなく、似ている人とか事柄まで広げたいと目論んでいる。さてどうなるか。

国語辞典の解説ではないので、その周辺のトピックスとか僕に関係した話になると思うけど。

第1回目は、「公平」と「平等」。

最初にしてはかなり真面目、深い。

ある意味流行でもあるけど、何か「国民みんな平等」にしろみたいな風潮は間違っていると思う。

多くは「平等」と「公平」を履き違えている。

ちゃんとがんばった人が報われないのはやっぱおかしい。

大竹文雄「日本の不平等」が注目されているけど「日本の不公平」はもっと根深い。

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